diaries
チャックのサージヨージ東京展日記
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11月12日(金) 前編
 今日はいよいよ展覧会最終日です。
二葉苑の当番のことが気になったので、寝ている人を起こさぬようにそーっとイルカ荘を一人で出発。しかし心配御無用。11時にはしっかり竹村さんが雨戸もあけて電気やその他すべてをスタンバイオッケーにしていて下さいました。(知らぬ間にイルカ荘を出発されていたのですね。)
 その後スワンベーカリーにお昼頃行き、黒オリーブのパンと本日のスープ(ミネストローネ)で満足のお昼御飯。(合計360円というのもまたびっくりでしょ?) スワンと共に、写真を一枚。ゆったりとした明るい店内の壁には、個人のお匙コレクションが箱額の中ににあったり、匙本のページがプリントアウトされたものが、いい感じで展示されておりました。ピアノの生演奏の日もあるとかで、ひとりでゆったりとした午後を過ごしたい人にはほんとうにおすすめの人の気持にやさしいお店なのでした。
 そのあとはもうあのサジヨジマップがよれよれになるくらい何度も見ては畳んでをくり返しながら、おもしろそうな路地や店を覗きながらひたすらテクテクと歩きに歩いた半日でした。(余談ですが、メンバーの間ではこのマップは関西から来ているKさんの命綱とも言われています。どんなに酔っぱらって迷子になっても、ズボンのポケットにこれさえ入っていれば、何とかイルカ荘には戻って来れるということを日夜証明してくれました。マップに感謝!)
 最後にたどりついたのが、カフェ傅さんです。 洒落た鉄錆びの看板から奥へと導かれるその優雅なアプローチ。庭の緑とその間から時々顔を出すように置かれた泉さんの作品がとても馴染んでいて、気持よく入り口までたどり着くと、これまたあまりにもピタッと壁に相性よくおかれた谷川さんのお匙が迎えてくれるという運びです。
店内は穴が幾つか空いた壁から優しく差し込む光や窓外の緑、そしてクラッシックの音楽とが素敵に横たわり、静かでに心が落ち着きます。わたしもカウンターでコーヒーを一杯頂くことに。この数日のめくるめく出来事をゆったり振り返ったり、匙と楊子との出会いや今後の展覧会の展開をイメージしたり、ほんとうに深呼吸したかのような時間を過ごしました。(コーヒーもたっぷり、美味しかったです。)
店内にいくつか控えめに置かれた匙作品やオブジェも、ここならではの楽しみを来られたお客さまには与えてくれたに違いありません。 もう一度庭空間を散策し、林さんの作品を発見。小さな池のなかの金魚(本物ではない)が藻や水草の間に見え隠れしており、そのコンクリートの池淵にはスプーンがひとつ置いてあります。これですくうのかしらん?と思いつつ手にスプーンを持って気が付いたのです。 空をすくうこともできるってことを。午前中の雨がウソのように晴れた今日の午後の空は、いかにも秋らしく高く青く堅い感じで、それが林さんや泉さんの作品など、水に空そのものが写り込んで、たいへん魅力的に感じました。いくつかその様子も写真に撮ってみました。
 このあと、いよいよ搬出のため少し急いで二葉苑にもどる、午後4時のちゃっくでした。
11/12日の日記は後編へとつづく‥‥。
スワンベーカリーののんびりランチ
おさじに迎えられます
金魚を、水を、空を、すくう
昔からそこにあったような空気感
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